今人気の副業の動画編集ですが、動画編集者としてお仕事を続けられる人と、残念ながら挫折してしまう人がいます。
確かに動画編集のお仕事は稼げるので、副業から本業にしてしまう人もいらっしゃいます。
それなのにどうしてせっかく学習してきた、動画編集のお仕事を辞めてしまうのでしょうか?詳しく紹介します。
動画編集者が挫折する原因
せっかく学習して動画編集者になったのに、挫折するのはなぜでしょうか?代表的な理由を詳しく紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください!
実績にならないお仕事を受注してしまう
最初は実績にならないお仕事ばかり受注してしまうです。
実績にならないお仕事というのはテロップ入れやカットのみなどのお仕事になります。
動画編集はカットしてテロップ入れと作業がありますが、カットのみやテロップ入れだけをしても実績にはなりません。
つまりこのお仕事ばかりしても実績を積むことはできないので、高単価な案件を受注することはできません。
しかもこのようなお仕事は単価は低いし、時間だけがかかるので早く実績を積みたい方はやめたほうがいいです。
案件を取れなければ営業文を書き直したり、ポートフォリオを作り直して実績を積める案件に応募しましょう!
高単価な案件を受注できない
動画編集者が挫折する原因で一番多いのは、なかなか高単価なお仕事が取れないことだと思います。
高単価な案件は応募する人が多いので、実績やポートフォリオが高品質なものでないとかなり難しくなります。
その結果、高単価なお仕事を受注することができずに、低単価な案件ばかり受注することになり、稼げずに挫折する編集者の方が多くいます。
特にクラウドワークスやランサーズなどのお仕事は、全てではありませんが低単価な案件が多い印象があります。
私が最初にした案件はテロップ入れの案件で、1分100円のものでした。
実績がないのでなかなか案件を受注できなくて、やれば実績になるかと思いテロップ入れをしましたがなんと!このような簡単な案件は実績にはならないと。
このことを知ったときはえ?と思いましたね、他にも同じような案件を受注していましたので。
なのですぐに納品して、安くても実績になる案件に応募しました。
実績を積み重ねれば高単価な案件を受注できる確率も上がります!なので、最初は安くても実績になる案件をしましょう。
動画編集をしている方が多い
動画編集のお仕事は人気の副業でもあり、学生の方や専業主婦の方、会社員などいろいろな方が動画編集者としてお仕事をしています。
動画編集を学ぼうとすると、いろいろな教材やオンラインスクールが検索結果に表示されると思いますが、それだけ人気のお仕事だということです。
需要がなければ教材もこんなに販売されませんし、スクールもありませんよね!しかし、だからといって諦めるのはまだ早いです。
冒頭でもお話ししたように、始める方もいれば挫折したり、いろいろな理由で辞めてしまう方もいます。
動画編集のお仕事はまだまだ需要がありますので、他の編集者の方にお仕事を取られないように、しっかりと学習して差をつけれるようにしましょう。
クライアントが満足できる動画を作り続けることができれば、継続した案件を受注することができますので、まずはクライアントが満足できる動画を作成しましょう。
10分の動画を編集するのに半日以上かかる場合がある
最初は単価が安く時間だけがかかってしまい、時給換算したら数十円とかもある場合があります。
実際に私が最初にやっていたテロップ入れの案件は1分100円で、10分やれば1,000円ですがその案件に2時間くらいかかっていました。
時給換算したくないですよね!しかも実績にはならないので、もう少し早く知っていればと思いました。
カット、テロップ、画像挿入やBGM、SEなど一本の動画の編集の案件では、同じ10分くらいのものでしたが、完成までなんと!6時間から7時間かかっていました。
これで3,000円ですが、クライアントからの修正があればさらに時間がかかるので、時給換算するともっと安くなりますね。
これを回避するにはショートカットキーを多用したやり方と、やはり慣れですね!数をこなせれば早くなると思います。
簡単な案件だと思い受注したら結構大変だった
これくらいならできるだろうと案件に応募して、受注してさっそくお仕事をしようとしたら、結構大変だったという経験はありませんか?
これはあるあるだと思いますが、プロジェクトファイルを頂けるのでなんとかなるかなと思ってたのに、こんなことになっているなんて!
でも実際はやってみると大変なのはテロップ入れくらいで、あとはプロジェクトファイルからコピーしたり、書き換えれば大丈夫なのでそこまで難しいことはないです。
私も一本8000円の案件を受注したときに頂いたプロジェクトファイルを見て、できるかなと思ったことはありましたが、わからなければクライアントに相談したり、調べたりすればなんとかなりますよ!
最初は誰でもこんな感じなので、クライアントもわかっていると思います。
なのでわからなければ相談しましょう!音信不通になるのはダメですよ。
私も編集のお仕事をしていて、クライアントから今までお願いしていた編集者が飛んだとかよく聞きます。
せめて連絡くらいしましょう。
合わせて読んで見てください。
まとめ
いかがだったでしょうか、ここでは動画編集者が挫折する原因になってしまうことを紹介しました。
動画編集のお仕事は人気があるので、どうしても高単価な案件には募集が集中してしまうので、その中から選ばれるように実績を積んだり、高品質なポートフォリオが必要になります。
最初は実績を積む意味で単価の低い案件に応募して、実績が溜まれば高単価な案件に応募するのがおすすめのルートになります。
低単価な案件ばかりでは稼げないので挫折してしまいますので、早めに実績を積んで高単価な案件に応募しましょう!最後まで読んでいただきありがとうございました。